アプリ開発者の聖地「秋吉」でプロとアマチュアの違いを痛感させられた件

公開日: : アプリ開発, 活動報告       

  

会社員A@クリーニングスです。

先日、東京に行く機会がありましたので、個人アプリ開発者の重鎮「いたの くまんぼう」氏とお会いし、大変ためになる法話をお聞きしてきました。本日はその記録と感想など。

いたの くまんぼう氏とは?

アプリ開発者界隈ではその名を知らぬ者は居ない大御所ですが、それ以外の方のためにざっくり紹介しておきます。まずはTwitterのプロフィールよりお借りした内容。

神奈川工科大学非常勤講師 不思議のダンジョンとかサウンドノベルとかプログラムしてはやウン十年。

独立後はスマホアプリ。 お水のパズル a[Q]ua〜アヒルちゃんを救え〜、想い出ガチャガチャ、江頭ジャマだカメラ、嫁放置、MagicReader等。SoftwareDesign誌に連載 アプリが国連から表彰され… 通称「和尚」

上記にもありますように、チュンソフトで不思議のダンジョンやサウンドノベルなどを手がけられていた、筋金入りの開発者である和尚様。

その昔リアルタイムで『かまいたちの夜』の発売延期に悶えたり、『街』のシナリオを100%コンプリートまでやりこむほど同社の作品にハマりまくった私にとっては、神様というか仏様のような存在です。チンチコーレ。

今回の訪問の目的

実は私は仕事で月イチくらい東京に来ているのですが、今回は週末だったのでついでに東京でいろいろ動き回ることにしました。いたの氏にお会いさせていただいたのも、その活動の一環です。

お会いした場所は、関東のアプリ開発者の聖地と呼ばれている池袋の「秋吉」。ここに来た開発者は「売れる」というジンクスがある非常に有難いお店です。なおテンションが上がりすぎて店の写真撮るの忘れてたので、いたの氏より許可を得てお借りしました。

akiyoshi01

で、今回の訪問の主な目的としては、「ごあいさつ」です。

この活動を開始して3年ほどになりますが、初期の頃からいたの氏には主にTwitter上で絡んで頂いておりました。

おかげ様でアプリ開発界隈ではそこそこ我々の名前を知って頂けたのですが、さすがに3年も関わってて一度もまともにお話をしたことが無いのは社会人としてどうなんだろう?と思いまして、改めてちゃんとご挨拶とお礼を差し上げたく考えた次第です。

実はお会いするのは今回が初めてではなく二度目なのですが、以前はバタバタしててろくにお話ができなかったので、今回は限られた人数での面会を申し入れました。

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また、直前の飛び入り参加として『あぷまがどっとねっと』のあぷまがさん、『星を割れ!』や『ハンマーズクエスト』のオリディオさんにもご同席頂きました。オリディオさんは初対面でしたが、あぷまがさんには活動初期の頃に「おはあぷ」のコーナーでブログをご紹介頂くなど大変お世話になっており、同じく改めてお礼を差し上げる事ができる機会となりました。

ただ、今回の申し入れはかなり唐突だったので、私が何か悪い企みでもしてるんじゃないかということで、お三方の間では「クリーニングスが東京に攻めてくる」と、若干ざわざわされていたようですw

しかし幸か不幸かそのような面白い企みごとは一切なく、「一度ご挨拶を」といういかにもサラリーマン的な動機でした。とは言え、せっかくプロ中のプロとお会いするのですから有意義な時間にしたいと考え、いくつか話のテーマは用意していきました。

お会いして感じた本物の「プロ意識」

想定していた話のテーマとしては、

・これからのアプリ業界(特に個人開発者)の展望について
・この人には会っておいた方がいいよ!という人物について
・どれくらいの「売れ方」であれば独立しても大丈夫なのか?
・アプリ業界における「コネ」の力について
・クリーニングスが現在開発中の新作アプリの感想

などなど。

で、いろいろと貴重なお話を聞かせて頂いたのですが、この記事の冒頭にもありましたように「ブログの次回更新が怖い!」くらいの内容だったので、ここでは秘密にしておきますw

ただ、それぞれのテーマについては、確かに興味があった内容ではあるのですが、それよりも私にとって今回一番勉強になったのは、これらの会話における発言から見え隠れしていた、いたの氏をはじめとする皆様の「プロ意識」です。

「和尚様」と呼ばれるくらいの方ですから、穏やかな物腰で、時にはまるで本物の住職のような「深イイ話」もされるのですが、言葉の端々にはアプリ開発という仕事に賭ける熱い想いや、妥協を許さない厳しさが溢れておりました。

ぶっちゃけ、兼業でアプリ開発して売れたいなんて虫の良いことを考えている自分たちが恥ずかしくなるくらいです。たぶん私が逆の立場だったら、我々のようにふざけたアプリを作っている人間は相手にしないでしょう。それでも今回、我々のためにお時間を割いて頂けた事には、頭が下がりすぎて地面に突き刺さる思いです。

よって今回の訪問をひとことで総括しますと、「プロ」と「アマチュア」の違いについて、改めて深く考える機会となったのでした。そしてもう1つ確実に言えるのは、「焼き鳥が美味かった」ということです。

akiyoshi02

さいごに

このたびは突然のお願いにも関わらず、快く貴重なお時間を提供してくださった和尚様、そして同席して頂いたあぷまがさん、オリディオさんには、改めて篤く御礼申し上げます。

お話の中から見え隠れする「アプリ開発で食っていくことの厳しさと楽しさ」、確かに受け取りました。あの場で交わされる会話の全てから貪欲に何かを吸収しようとしている私の顔つきは、だいぶ怖かったかもしれません。全身の穴という穴が開いて変な汁も出ていたと思います。大変申し訳ございませんでした。

プロであろうとアマチュアであろうと、アプリストアという名の土俵の上において、観客の目に映るものは「作品の面白さ」が全てです。「アマチュアにしてはすごい」とか、そういう見方はしてもらえません。

その中でアマチュアがいかにしてプロと肩を並べて戦っていけるのか?それには尋常ではない努力とセンス、そして多少の運も必要になってくると思いますが、自分たちにしか表現できないことを真剣に考え抜き、いつの日か同じ土俵で相撲が取れるように精進して参ります。

では本日はこのへんで。

  

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