インディーズゲーム開発者こそが知恵と工夫と情熱で世界を変えると信じたい

公開日: : 個人的なつぶやき       

  

会社員A@クリーニングスです。

本日もGWで久々のまとまったお休みを満喫しております。とは言えやっていることは、アプリストアのランキング上位から気になったゲームを片っ端からインストールして廃人のように遊び倒すという、まるで生産性の無い1日。

大手メーカーも個人開発者も、ブースト勢も非ブースト勢も関係なく、とにかく気になったものはチェックしていますが、なかなか心ときめく作品に出会える機会はありません。一見コンセプトが面白そうでも、フタを開ければ使い古されたパズドラ系のテンプレだったり放置育成だったり。グラフィックが超美麗でも、ゲームが始まってみれば実質ガラケーと遜色ないタップゲーだったり。

序盤のクソ長いダウンロードとチュートリアル。最初は特別にガチャ1回無料とか最初からいきなりレベルMAXで覚醒とか、もはやマニュアルがあるとしか思えない定番の進行。ある意味ライトユーザーにとっては予定調和として必要なのかもしれませんが、さすがにこういうゲームがランキングに多すぎると、ゲーマーとしてはガッカリさせられることばかりです。

そんな中でもやはり光り輝くものと出会えるのは、小規模メーカーや個人開発者によるインディーズ作品だと、最近つくづく思います。

これだけ大手メーカーのハリボテのような「大作」やブースト勢が溢れる中で、カネなしコネなしでヒットを狙おうと思ったら、それだけ開発者の持てる全てを絞りつくして知恵と工夫をこらさなければいけない。そこから純粋に「ゲームとして面白いもの」が生まれるのは必然の流れではないでしょうか?

思えば、ここ最近「ゲームの企画書」の特集記事が人気を博していますが、主に記事の舞台となっているファミコン黎明期は、上記のようなインディーズ精神を持った人々によって業界が開拓されてきたのだと改めて感じさせられます。

参考リンク:ゲームの企画書|電ファミニコゲーマー企画記事

ファミコンというハードは表現力に限界があったため、その制限の中で作られたゲームは、まさに今のインディーズ系スマホゲームのような、知恵と工夫が凝らされたものでした。そこには豪華なグラフィックや期間限定イベントのようなものはなく、人間の本能に根ざした直感的な気持ちよさや、制約の中で新しい表現方法を追求するような「挑戦」の精神に溢れたものだったと思います。

もちろんゲームの開発だけではなく、その裏にある企画やマーケティングの秀逸さ、販売チャネルを押さえる戦略など、ビジネスとしての必須要件も「ゲームの企画書」からは読み取れるのですが、技術的な制約やゲームという文化そのものの未成熟という点を考慮すると、クリエイターの知恵と工夫による「挑戦」のウェイトが、ビジネスよりもはるかに多くを占めていた時代だったと考えられます。

ひるがえって今の時代を見渡してみますと、私は社会的には門外漢であるため、ゲーム業界の内幕や実態などは測りかねるのですが、少なくともアプリストアのランキングからはそのような熱量を感じさせられることが非常に少ないです。

だらだら書きましたが結局何が言いたいかといいますと、もっと個人開発者による「本当に面白いゲーム」が世の中に出回って、多くの人の目に触れ、正当な評価を受けられる世界になって欲しいという愚痴にも似た願望です。これはゲーマーとしての切なる願いも込められており、別に我々が個人開発者として売れたいから言っているわけではありませんw

個人的にはVRも面白いのですが単にリアリティを追求することは「ゲームの面白さ」とイコールではなく、むしろそれを置き去りにする可能性が高いものだと感じております。ゲームはリアルを代替するものではなく、あくまでもリアルを充実させるための「束の間の息抜き」であって欲しいです。

お金をかけて派手なグラフィックや高度なインフラを備え、物量作戦的なプロモーションを行うゲームが勝つ世界には、正直もう飽きてきました。いつだって世の中に変革を起こすのは、現状に満たされない人間による知恵と工夫、そして一見誇大妄想としか思えない情熱であり、ゲームという文化においても再びそのような形で面白い変化が起こることを心から期待いたします。

以上、1日中スマホゲームにどっぷり漬かりながら、苛立ちを抑えるために感情のおもむくまま書き殴ってしまいました。これは音楽業界で言うとオリコンのランキングはクソだけどインディーズは最高だと主張するような中二病的言動と何ら変わりませんので、華麗に聞き流して頂ければと存じますw

  

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